怖さ ★
ストーリー★★★★
グロさ ・
公開: 2012年
制作:日本
監督:三木康一郎
キャスト:谷村美月、木南晴夏、石橋杏奈、宮崎美穂、野間口徹、松本じゅん
あらすじ:家電メーカーのコールセンターに勤務しているひかり(谷村美月)。製品とは無関係のクレームにも丁重に謝り続けるまじめなOLだが、プライベートでは上司との不倫におぼれていた。ある日、中年女性のクレーム対応に疲労困憊(こんぱい)し、ようやく家に帰ってきたひかりは、隣の住人の名前を見て、あるクレーマーと名前が一致することに気が付き……。
(出典:シネマトゥディ)
Gyao!で見つけて、どうせ駄作だろうと見始めたけど、
めちゃくちゃ面白かった。
トリハダ5か条というのがあって、
1.幽霊は出ない
2.超現象は起きない
3.音楽で恐怖を煽らない
4.過度な演出はしない
5.日常から逸脱しない
に沿って制作されている。
私が、ビビりながらも洋画ホラーが好きなのって、絶対に私の人生には起こりえないような描写が多いからなんです。
洋画ホラーは”傍観”できる。
邦画ホラーは思わず移入してしまう。
・・・まぁ日本人なのでなじみのある環境だから、当たり前っちゃ当たり前なんですけど。
この映画はルール通り、心霊的な怖さではなく、人間の怖さ。
優しい隣人が陰で牙をむいている様な怖さ。
個人的には、「見えざるものの中にある心理」と
「自身に降りかかった悪夢と結末の相違」が良かった。
コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい