怖さ ★
ストーリー ★★
グロさ ・
原題:THE CRADLE
公開:2007年
制作: カナダ
時間: 107分
監督:ティム・J・ブラウン
脚本:ロバート・ウィルソン
キャスト:
ルーカス・ハース
エミリー・ハンプシャー
アマンダ・スミス
リビー・アダムス
トレヴァー・ベイン
あらすじ:
自然に囲まれた家に引っ越してきたフランク夫妻と赤ん坊のサム。産後の鬱により妻は我が子を抱くどころか触れることさえできず、代わりに育児をこなすフランクは、サムに異変を感じ始める。心配したフランクは、サムの部屋にビデオモニターを設置。するとその夜、サムに何かが襲いかかろうとする瞬間をモニター越しで目撃。すぐにサムの部屋へ駆けつけた。しかしそこには、スヤスヤと眠るサムの姿のみだった。翌晩、サムの部屋でうたた寝をしていたフランク。目を覚ました彼がふと手元のモニターを覗き込むと、そこには何者かがサムを見下ろしていて、とっさに「何が望みだ?」と問いかけるフランクに対し、無言でサムを指をさすのだった。
(C) 2006 Still Born Films Inc.

日本語で『ゆりかご』
ベビーモニターが出てくるだけで
パラノーマルアクティビティ系とは何の関係もないよ
私は面白かったし感動したんだけど
みんなの評価がすっごい低くくて
涙引っ込んだ。
『パラノーマル・ビギニング』が観られるサブスク ☟ (記事更新時点での情報)
Amazon prime video | Netflix | FOD | Hulu | DMM | TSUTAYA | Paravi | U-NEXT | ゲオ 宅配レンタル | ABEMA |
○ | × | × | ✕ | × | ○ | × | ○ | ○ | × |
以後ネタバレを含みます。

このおばあちゃんにつられて観た。👆
赤ちゃんを預かってほしい人 VS 預かりたくない人の図
- フランク
- 妻
- サム
- 隣の家のおばちゃん
- 隣の家のおばちゃんの妹
フランク
作家。執筆作業を進めるため&産後鬱の妻を気遣い引っ越してきた。 妻のメンタルケアと赤ちゃんの世話をこなすスーパー優男&育メン。
妻
3人死産後、サムを産むが産後鬱に。 息子に触れない。
サム
赤ちゃん。
隣の家のおばちゃん
隣の家に住む白髪老婆。 助産師になったのに亡くなった妹に 赤ちゃんに触ると赤ちゃんが死ぬという呪いをかけられたらしい。
隣の家のおばちゃんの妹
死産が続きブチ切れた父親に、生まれてすぐに殺された 不憫な子。 最初のお墓の主。 自分を見殺しにした姉を呪っているらしい。
画面、ほぼ真っ暗で
何が起こってるのか確認しようとするたびに
自分と目が合うし、
奥さんの産後鬱と
隣のヒステリックばあさんを長々と見せられ
飽きてきた後半戦・・・
急な大どんでん返しが起こります。
それは、
” 妻も息子も死んでいるということ ”
フランクが見ていたのは、幻想だったということ。
じゃあそれはいつからか?って話になると思うんだけど
私は、
赤ちゃんが死んだと思って
妻が森へ自殺しに行ったとき だと推測。
「赤ちゃんが息してなくて~
ワタシ、何もできなくて~」と妻がパニックになってるあたりです。
その後の流れでは、
「生きてるよ、ほら大丈夫だよ」
と妻をなだめ、3人で川の字になって話をしたりする。
でも、その時点では
赤ちゃんも死んでるし
フランクは森で死んだ妻の遺体も見つけてる。
なので、それ以降は
すべてフランクの見てる幻ってことになると思う。
赤ちゃんを危険な目に合わせたり、
実際に赤ちゃんの魂を奪った(死なせた)のは、
隣の家のおばちゃんの妹の霊・・・だと思う。
(生まれてすぐ死んだはずだけど成人女性に成長してたな)
(幽霊って成長する・・・??)
ベビーモニターに映って
フランクの「何が望みだ?!」という問いに
赤ちゃんを指さした幽霊は、妻。
「この子、もう死んでるからもらっていくで」
っていう意味合いだと思う。

「あぁまた人気のタイトルにあやかったC級ホラーか」
なんて思って流し見してたけど、
なんかもう・・・
旦那が気の毒すぎて
かなり心が抉られた・・・
コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい