『アガサ』サイコパス修道女 VS 行き場のない妊婦たち【ネタバレ】

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怖さ     ・
ストーリー  ★★
グロさ    ★★★

アガサ(字幕版)

原題:St.Agatha

公開:2018

制作:アメリカ

時間:103分

監督:ダーレン・リン・バウズマン

キャスト

サブリナ・カーン、キャロリン・ヘネシー、コートニー・ハルヴァーソン、リンジー・サイム、ジェイソン・ワーナー・スミス

あらすじ

1950年代、ジョージア州の小さな町で、妊娠している若い女性が修道院に避難を求めてくる。だがここには、多くの秘密と厳粛なルールがあった。この修道院で過ごす中でシスター達の怪しい行動と事実を知った時、院内に潜む存在に気が付く。彼女は、無事にこの修道院から生きて出られるのか――。

                                                                                                               (出典:Oriconデータベース)

(視聴:GEOレンタル)

 

DVDパッケージを見て、幽霊系だと思っていたら

人怖系サイコパススリラーでした。

 

妊娠したが、行き場がなく一人では育てることのできない女性たちの

面倒を見るという名目の教会。

ここの修道女のボスが超絶サイコパス!!

 

つわりで吐いたご飯を残さず食べさせる、

傷口を塩水につける、

無駄口を叩いた女性に舌を切らせる。

(このシーン、ツボでした。

「あらあら、切れてないわよ」って最後まで引きちぎってた。)

 

そして、棺に閉じ込め、過去を忘れさせる。

(これはよく分からんが改名式的な。主人公はメアリーの名前を捨てられ、アガサと呼ばれるようになる)

 

今回の主人公、なんといってもへこたれなさがすごい。

とにかく教会から逃げたい気持ちがすごい。

全力疾走し、ネズミ捕りに手を挟まれる、

逃げようとするたびに転び、頭殴られ、変な薬飲まされ、

足首の骨をつぶされてもなお、ほふく前進で鍵を取りに行く。

 

強い。そして赤ちゃんも強い。よく流産しないな。

 

 

 

結局、この教会は人身売買をしていて、

教会の支援者は、生まれてくる子供が欲しい人たち。

子どもを産んだ後の女性は、殺されるか、

聞き分けが良かったら、修道女として働ける。

 

 

 

そして最後の展開が少し急。

修道女ボスが、返り討ちに合って棺の中に閉じ込められ、

その後、その他の修道女は毒殺されてた。

 

 

頬に傷のある修道女も、過去の主人公だったんだろうな。

主人公は、生まれたての赤ちゃんを抱きしめて逃げたけど、

これから育てていけるんだろうか。

何より、主人公の夫がサイコスリラー映画で稀に見るぐう聖だったのに、

教会まで訪ねてきたせいで、シスターに殺されてたの辛かった。

 

棺に閉じ込められた修道女ボスは、どんな状態で見つかるんだろうか。

(棺開けた保安官かわいそう。)

 

なんとも想像が膨らむ終わり方( `ー´)

 

日本語吹き替えがないの辛かったけど

面白い映画でした。

 

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アガサ(字幕版)

アガサ(字幕版)

  • 発売日: 2019/09/04
  • メディア: Prime Video

コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい

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