『テケテケ』上半身しかない女に切り裂かれる話【ネタバレ・結末】

怖さ　　　　★★
ストーリー　★★
グロさ　　　★★

公開： 2009年
制作：日本 
時間：70分 
監督：白石晃士
脚本：秋本健樹

キャスト：
大島優子
山崎真実
西田麻衣
一慶
水木薫
沢柳廸子
つじしんめい
阿部進之介
小島可奈子
螢雪次朗
長宗我部陽子

あらすじ：

大橋可奈のクラスメイトである関口綾花が、下半身のない死体で発見された―。この事件を機に、学校では”テケテケ”の話しで持ちきりである。この噂は、可奈の耳にも入ってきた。”テケテケ”を見た者は、72時間以内に必ず死ぬ。可奈は、都市伝説について調べるため図書館へおもむくが、そこで偶然、可奈の従兄弟であり、女子大生の平山理絵と出くわす。理絵は、大学の心理学科に通い、都市伝説に関する卒業論文をまとめていた。

(C)2009 アートポート

テケテケ【てけてけ】
ある冬の日、一人の女性が列車にはねられ、
上半身と下半身が切断され、
即死できずに数分間もがき苦しんだ後、
生き途絶えたという出来事があった。
この話を聞いた者は、3日以内に
下半身のない女性が現れ、殺されるという。
助かる方法はただ一つ、ある呪文を唱えること。



ﾃｹﾃｹﾃｹﾃｹﾃｹﾃｹﾃｹﾃｹ…

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テケテケ

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以後ネタバレを含みます。

テケテケこと
カシマレイコさん（享年24歳）

線路や歩道橋でﾃｹﾃｹﾃｹﾃｹ…という音に振り返ったら、
この方に胴体を真っ二つにされます。
（ピアノ線かなんか持ってるッテコト？）

もしその場は逃げきれたとしても、テケテケを見たのなら72時間以内には、必ず死にます。
（狙った獲物は逃がさないタイプ）

カシマさんの生い立ちとしては、

• 美人だったため、アメリカ兵に強姦された
• 処女だったので血が出て、それがトラウマに。
  そしてトラウマを誘発する”赤い物”を片っ端から捨てた。
• トラウマが苦で、戦後まもなく、線路に投身自殺。
• その際、胴体が真っ二つになった。
• それ以来、線路付近で赤いものを身に着けている人を見ると襲いかかる。

・なんで急にテケテケが猛威を振るいだしたかというと
慰霊碑が倒されていたかららしい。

・テケテケを見てしまい命のタイムリミットを迫れらていた
主人公といとこの姉ちゃん。
慰霊碑を元に戻すも、赤いものを身に着けていたため、なおもテケテケに狙われる。

・いとこのお姉ちゃんは、赤い携帯を投げ捨て、テケテケ回避。
したかと思ったが、額から出血したことで切り裂かれて死んだ。

・主人公は赤い物すべて捨てたことで命拾いをした。