『死霊のはらわた ライジング』古書とレコードで母親がこんなことになるなんて・・・【ネタバレ・結末】

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怖さ    ★★★★
ストーリー ★★
グロさ   ★★★★★

死霊のはらわた ライジング

原題:Evil Dead Rise
公開:2023年 
制作: アメリカ合衆国、アイルランド、ニュージーランド
時間:96分 
監督・脚本:リー・クローニン

キャスト
リリー・サリバン 
アリッサ・サザーランド  
モーガン・デイビス 
ガブリエル・エコールズ 
ニール・フィッシャー

あらすじ

互いに疎遠になっていた2人の姉妹。その感動の再会に水を差したのは「死者の書」によって復活し、人間の肉体を手に入れた死霊たちだった。生か死か?極限のバトルが繰り広げられ、これ以上ないほどの悪夢が襲いかかる最恐ホラー!


Evil Dead Rise (C) Pacific Renaissance Evil Dead 21 Limited and Blade Rights Limited 2022. All rights reserved.

 

 

Evil Dead Rise(死霊の復活)

サム・ライミ監督の「死霊のはらわた」シリーズの正式な続編で
サム・ライミも製作指揮として参加してる。

ただ続編といっても、物語の繋がりはなく
本作のみで完結しているので
この作品だけ観ても十分に楽しめます。

オマージュ部分もあるので、
シリーズを観ておくと面白味は増しそう。

グログロエぐエぐ血祭
お腹いっぱいになるスプラッター映画。
 

『死霊のはらわた ライジング』が観られるサブスク ☟  記事更新時点での情報)

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死霊のはらわた ライジング  

 

以後ネタバレを含みます。

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前作は、私の大好きな森の小屋での惨劇だったけど、
今回は都会のロサンゼルス、家族4人が住むボロマンションが舞台。
 
教会跡地に建てられたマンションだったのか、
地震で地下駐車場に穴が開き、
さらにその下に部屋があるのを発見。

そしてそこに封印されていた古い書物とレコードを
長男が持ち帰ってしまったことから悲劇が始まる。
 
 
まず憑りつかれたのは、お母さん。
演技が秀逸だった。不気味すぎる。
 
全編通して、いちばん謎だったのは、
憑りつかれた状態で家に帰ってきて
いの一番に卵料理を作り始めたこと。




母親の人格が自分を落ち着けようとしてるのか?

卵の殻ごとスクランブルエッグを作ったかと思いきや、
秒で床に叩きつける・・・。
怖さより、卵の不憫さの勝ちだった。

 
様子のおかしすぎる母親に戸惑う4人。
これからヤバいことが起きる雰囲気しまくり。


な時に、青いタイルのお風呂場がめちゃくちゃ可愛いかった
 
そして、長女も

長男も
死霊に憑りつかれる。

このあたりから、スプラッター強めになってくる。
長女のガラス飲み芸と、ふくらはぎおろしが良かった。
 
必死に戦う母親の妹と


末っ子
 
長男が盗ってきたレコードの3枚目に、
神父からの助言が録音されていたんだけど、
死霊から助かる方法は————

 
「とにかく逃げろ。」



・・・逃げるしかないらしい。
 
 
死霊の力で非常階段は壊されており、
何とか乗り込んだエレベーターでは、水攻めならぬ血攻めをくらう。
なぜちゃんと地下に到着したのかは一生の謎


車で逃げようとする2人を追ってきたのは、
母親の身体を母体に様々な人間を巻き込んでできた
”異形の生き物”
造形シルエットがキモ不気味すぎて最高。ぜひ観て欲しい。



かくれんぼの挙句、
なぜか駐車場に停めてあった粉砕機で
異形の生き物を粉砕し、戦闘は終息。
憑りつかれて、操られているだけだから
その人たち自身は何も悪くないのに
殺さなきゃいけないのは悲しい。
 
生き残った母の妹と末っ子は
チェーンソーをお守りにボロマンションから立ち去るのだった・・・。
末っ子ちゃんは、トラウマすぎて一生不眠症になりそう。
 
 
 
 
ちなみに、
 
映画の予告編で結構な秒数使われていたこのシーンたち
 



本編の家族の惨事の次の日、
つまり新たな被害者たちだった。
予告のこのシーン観て、今回もキャビンが舞台なのかと期待してたのに・・・
ただのジャブだった


オープニングで憑りつかれていた女の子は、同じマンションの住民で
湖畔に旅行に行く前に地下駐車場で死霊に入り込まれた様子。

そのまま車で出発してれば憑りつかれなかったのに残念。
駐車場が一面血だらけだったら、見に行きたくなるか。

 

コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい

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