『黒い乙女A』孤児2人の秘密と養子先の真実とは【ネタバレ】

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怖さ    ★
ストーリー ★★
グロさ   ★★

公開:2019年 
制作:日本 
時間:78分 
監督・脚本:佐藤佐吉

キャスト
浅川梨奈
北香那 
三津谷葉子
和田聰宏
しゅはまはるみ 
村松利史
安藤なつ(メイプル超合金)
笹野鈴々音

あらすじ

裕福で優しい宇田家に引き取られ、同い年のラナという少女と共に養子に迎えられた孤児の芽衣。
ラナの発案の元、自分たちを裏切った宇田家夫妻を殺害したラナと芽衣であったが、全てはラナが仕掛けた嘘であった。
囚われの身となってしまった芽衣であったが、この屋敷には多くの謎が隠されている。
お多福の仮面を被った謎の少女の亡霊やゾンビと化した少女など、芽衣の想像を絶するほどの謎と恐怖が次々と襲ってくる
だが、本当の恐怖は芽衣の過去を遡る事で明るみとなるのであった…。

(C)2019 AMGエンタテインメント

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『黒い乙女Q』の後編作です。
前編で色々と残った謎の答え合わせになります。
 

前編はコチラ⇓

 
 

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以後ネタバレを含みます。

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『Q』に続き『A』ということで
前回の答え合わせかのように
ラナの裏側が明かされる本作。
 
二人の養子を迎え入れ、
仲良くなったタイミングで仲間割れをさせる、という
やり方を指導していたのはラナ(これは前回から分かっていた)
 
今回はどうしてこんなことをしているか、ということ。
 
 
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お多福様とミコト様

👈DVDパッケージに散りばめられていたキーワード
 

裕福だけどスケベじじいの家に養子に出されたラナは、
体の接触を拒否。罰として蔵に閉じ込められる。
その蔵でみつけたのが、
”お多福様の物語”が書かれた巻物
醜い養子のために忌み嫌われ笑いものにされていた双子の姉妹の物語。
双子は、外に出ると必ずおたふくの面をつけ、顔を隠して歩いていた。
そして、幸せに暮らせるよう鬼神にお祈りしていたが
鬼神が双子に与えたのは、
『自分たちを不幸な目に合わせる人間を一人残らずに殺す』能力。
双子は、自分たちを馬鹿にする村人をすべて殺し、平穏な日々に満足していた。
しかし鬼神は、『この世のすべての悪い人間』を殺そうとしない双子に腹を立て、
富士山を噴火させ、双子を家ごと巨大な石で押しつぶした。
巻物と共に2個のお多福の面を見つけたラナは、
人を操り、殺すことのできる能力を手に入れる。
 
ミコトさまは、芽衣の母親が崇拝していた宗教らしい。
詳しいことは特に本編では語られていなかった。
 
 
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世界を憎む子

 

ラナは、双子が果たせなかった鬼神の願いを遂行するために、
もう一人の「世界を憎む子」を探している。

双子の面を取り出してしまった以上、
二人で鬼神の願いを遂行しないと、
鬼神が怒って天災を起こしてしまうので急いでいる?

 

板橋さんと長谷川さん

芽衣を引き取ってくれた、優しいお父さんお母さん風の2人。


もとは、ラナのいた施設の職員。

ラナに、お多福様の催眠をかけられて
児童養護施設から世界を憎む女の子を探してくるために、
夫婦役をさせられている。

 
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芽衣とラナ

そんなこんなで、「この世のすべての悪い人間を殺す」ため、
「隕石の落下」を阻止するため?
双子の片割れ候補となった芽衣。

 

しかし、芽衣にも特殊能力が。

それは、痛みを感じないこと。
そして、決して死なないこと(不死身)。
(おそらく、母の宗教・ミコト様関連で授かった能力)

 

 
つまり、
お多福様 VS ミコト様の争いに発展。
 
ラナは、お多福様の呪いで芽衣を殺そうとするが
芽衣は死なない。

芽衣はおたふくの面にフォークをぶっさし、
面を真っ二つに割ることで
ラナの催眠を解く。(お多福様は消えた?
 
世界を滅ぼしたいラナとやりたくない芽衣。
最後は二人でじゃんけん。
 
2人ともパーしか出さず、
ラナがわざとグーを出したことで芽衣の勝利。
 
芽衣は、能力でラナを殺す。
 
 

ニーベルングの指輪

  
DVDパッケージにかなり大きめに書かれていたこの言葉。
『ニーベルリングの指輪』
 
ロマン派オペラの頂点として知られるリヒャルト・ワーグナーという作曲家が書いた4部作の楽劇。

無限の富と権力を手に入れることができる指輪。
しかし、その指輪を作ることができるのは
愛を断念した者だけ。
世界を征服したいのならば、愛は捨てなければならない、
というような内容だそう。
 
今回の映画で2人の乙女に与えられた2つの能力とも
重なる意味合いのような・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい

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