怖さ　　　　・
ストーリー　・
グロさ　　　★

原題：Estela
公開：2024年 
制作：メキシコ・スペイン 
時間：89分 
監督：Adrián Araujo

キャスト：
Mara Lopez
Cristian Gamero
Meteora Fontana

あらすじ：

ある夫婦が湖の近くの家に引っ越し、新生活をスタートさせた。しかし、そこには母の愛に飢えた子供の霊が住んでいた。

(出典：amazon primeより)

 

 

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以後ネタバレを含みます。

 

 

簡潔にまとめると

• 流産しがちなデリケート妊婦が
• 湖の近くの事故物件に住み
• 女の子の幽霊に悩まされる。
• 出産時に、事故で夫と双子の片割れの赤ちゃんを亡くすが
• 主人公は妄想の中で双子と暮らしてた。（カウンセラーの指摘で真実を知る）
• そんな矢先、生き残った片方のあかちゃんが何者かに誘拐される
• 家に憑りついている女の子の霊を降霊
• 赤ちゃんの居場所が分かり、危機一髪助けることができる
• 赤ちゃんの誘拐犯は、昔女の子の幽霊を殺害した男と同一人物だった

 

黄色い服の少女・エステラ

昔この家に住んでいた10歳の子供・エステラ。

誕生日パーティの際に誘拐され、それっきり行方不明に。

両親は、行方不明のエステラとの思い出が詰まった屋敷にいるのが辛くなり、引っ越した。
しかし誘拐犯は、空き家になった屋敷でエステラと共に生活をしていた。

犯人が生活をしていた湖の小島できっと殺されたんだとは思うけれど、
特に悪い霊ではなさそうで、
主人公に出会って「願いが叶った」といっていたし、
寂しくてお母さんのような人がこの家に来るのをずっと待っていたのかな、という感じ？

 

 

サソリと殺人犯

ロリコン誘拐犯の腕の入れ墨に入っていたサソリ。

家の中に現れるサソリの駆除を依頼した業者のおじさんが、
エステラを誘拐し、殺害した犯人であり、
スサナの娘・オリビアを誘拐した人物でもある。

おそらく、駆除業者として家の中に入り込むために
その家にサソリを放す手口をずっと使ってきたんじゃないか。

 

 

エステラとオリビアの双子

主人公が妊娠した双子の女の子。
夫と悩みながらも、エステラとオリビアと名付ける。

なぜか、誘拐された女の子と同じ名前に。

これは、霊・エステラが「願いが叶った」とも言っていたように
母親になり得る対象を見つけたので
生まれ変わろうとしている？
主人公は知らず知らずに霊・エステラの影響を受けてしまっていたのか。

それか、何かに導かれるようにたまたま同じ名前にしてしまい、
霊・エステラが嫉妬して生まれて来れないようにした？
（双子の片方は、大きな腫瘍がくっついており死産）

 

最後は、エステラが好きだったブランコに
お供えのケーキをしてエンド。

自分を殺した殺人犯も主人公によって殺されたし
成仏をしたのか・・・？