怖さ ★ ★
ストーリー ★
びっくり ★
公開:2024/6/23
制作:フェイクドキュメンタリー「Q」
皆口大地 Daichi Minaguchi
寺内康太郎 Kotaro Terauchi
福井 鶴 Tsuru Fukui
遠藤香代子 Kayoko Endo
時間: 15分26秒
あらすじ:
日本映画史に存在しない、異様過ぎる未編集映画フィルムを公開する。
(出典:公式Xより)
『フェイクドキュメンタリーQ』が観られるサブスク
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以後ネタバレを含みます。
ざっくり内容

-
古い日本映画の“未編集フィルム”が発見される
-
同じ和室のシーンを延々繰り返してる(カチンコ→演技→終了)
-
そのテイク数が異常で、100回まで存在する
-
40テイクあたりから
黒い影が出る
映像が歪み始める
女の様子もおかしくなる
-
最終的に
映像自体が崩壊して終了
呪術における”100回”の意味
『百物語』『お百度参り』・・・
怖い話。。。というより、怪異には100回という数字が良く出てくる。
『百物語』では、数を重ねることで霊的な領域に近づく。
『お百度参り』は、100回強い願いを込め往復し、執念を重ねることで願いが届く、と言われる儀式。
つまり、”100”はただの数字ではなく、
“一定回数を超えると何かが起きる”
と信じられている日本の怪談や信仰における
”異界に触れるための最終ライン”
として扱われることが多い。

同じことを繰り返すと基本、その意味は薄れる。
でも、一定数を超えると意味が濃くなるイメージ。
1回ではただの行為だし、
10回ではただの習慣。
100回は異常。
頑張ればできるけど、
よっぽどの執念がないとやらない回数、
それが100回。
100回繰り返して、本当にやりたかったこと
①フィルム版のソーマトロープを作ろうとした

表:鳥
裏:かご
回す → 鳥がかごの中に見える
「本来は別々のものを“同時に存在しているように見せる”」という手法。
これをフィルム版でやろうとしたのが、『Take100』なのでは。
裏:影、ノイズの部分(異界)
繰り返す → 2つの世界が徐々に重なって見える。
だとしたら、『Take100』は、
”反復によって、2つの世界を同時に成立させた、
貴重なフィルム”
ということになる。


暗くなったシーンの彩度を上げてみたけど
技量不足で何もわからず。。。
②奥さんの映像を残したかった、とか・・・
もう一つ、仮説として面白いなとひらめいたのは、

奥の部屋に横たわって、
(おそらく)死んでいる人が、

手前にいる、↑この女の人という考察。
ソーマとロープ的にいうと、
裏:女、影、ノイズの部分(異界)
繰り返す → 2つの世界が徐々に重なって見える。
のイメージ。
100回繰り返し、霊を可視化したとして
呼ぶだけでは、すぐ消えるし
憑依したとしても、一時的。
映像(とくにフィルム)に残すということは、
その怪異はずっと残るということ。
奥さんを亡くした男性は、もう一度目の前に現れて欲しくて
100回も映像を撮り続けたのではないか。。。とか。

Take100まで撮った人は、
とにかく、向こう側の存在を、
この世界に残したかったんだと思う。



コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい