怖さ ★
ストーリー ★★★
グロさ ★
原題:Pieles/Skins
公開:2017年
制作:スペイン
時間:77分
監督・脚本:エドゥアルド・カサノバ
キャスト:
マカレナ・ゴメス
アナ・マリア・ポルボローサ
カロリーナ・バング ジョン・コルタジャレナ
カルメン・マチ
カンデラ・ペーニャ
セクン・デ・ラ・ロサ
あらすじ:
身体の欠損など、健常者と異なる容姿を持つ人々にとって、この世で生きることは決して楽じゃない。冷たい現実や世の中のとの距離感を描くダークな社会派コメディ。
(出典:NetFlixより)
謎にネットフリックでしか観れない、衝撃作!
『スキン~あなたにさわらせて~』が観られるサブスク ☟ (記事更新時点での情報)
Amazon prime video | Netflix | FOD | Hulu | DMM | TSUTAYA | Paravi | U-NEXT | ゲオ 宅配レンタル | ABEMA |
× | 〇 | × | × | × | × | × | × | × | × |
以後ネタバレを含みます。
- 奇形フェチの男
- 見世物小屋を運営する婆
- 両目がない女性
- 口と肛門の位置が逆の女性
- 肥満体系の女
- 顔の半分がただれた女
- 人形に憧れ、足を不要だと思う男性
- 火傷で顔全体の皮膚がただれてしまった男性
- 子どもを産みたい軟骨無形性症の女性
パステルピンクとパステルパープルに囲まれた世界で起こる
オブラート皆無のフリークス人生。
始めて観たときは、「ナニコレ・・・」と
次から次へと出てくる奇形に圧倒されてしまった。
そして、パステルな映像とのギャップで風邪ひきそうになってた。
特に、口が肛門の女性のインパクトがすごすぎた。
純粋に、肛門っぽいだけなのかなって思ってたら
物理的に、口の位置に肛門があって
肛門の位置に口があるし。
う〇こは喉を通って登って来るっていうことでOK?
喉じゃないのか、大腸か・・・。
解剖学的にどういうことかすごく気になるんだけど。
終わった後、女優さんについて調べたら、
しっかりきれいなお口ついてて安心した記憶。
サマンサ役のアナ・マリア・ポルボローサ(Ana Polvorosa)さん。
この映画観た後、奥二重で中顔面がちょっと長いとか
ちょっとしたことで悩んでいる自分が馬鹿らしく思えて救われたんだけど、
そういう意図の映画ではないよね。
(自分より悪い境遇の人間を観ることで心、救われがち)
「見えないからこそ分かることもある」
「見えなくていいこともある」
外見を見て欲しい人、
内面を見て欲しい人。
コンプレックスを受け入れて欲しい人、
切り離したい人。
隠す人、
求める人、
嘲笑う人、
利用する人。
世の中にはいろいろな人がいて、
需要と供給があって
みんな幸せでありたいと思ってるだけなんだなと思う。
コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい