『リゾートバイト』ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…【ネタバレ・考察】

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怖さ    ★
ストーリー ★
グロさ   ・

公開:2023年 
制作:日本 
時間:86分 
監督:永江二朗
キャスト
伊原六花
藤原大祐
秋田汐梨
松浦祐也
坪内守
佐伯日菜子
梶原善


あらすじ
大学に通う内田桜(伊原六花)は引っ込み思案の性格でなかなか周りに溶けこめない生活を送っていた。幼馴染で同じ大学に通う真中聡(藤原大祐)がそんな桜を気分転換のために同じく幼馴染の華村希美(秋田汐梨)を誘い、旅行を兼ねてとある島にある旅館でアルバイトすることに。桜たちが働くことになった旅館は夫婦とフリーターの岩崎で営んでいた。ただ、旅館の主人・健介(坪内守)が足を怪我したことで桜たちをバイトとして雇うことなる。本格的なシーズン前でもあり、十分な休憩時間があった桜たちはリゾート地を楽しむことができ、その中で桜も自然と笑顔を取り戻してゆく。そんなある日、桜は女将の真樹子(佐伯日菜子)が毎晩、深夜にひっそりと廊下を歩き、食事を運んでいる姿を目撃し、言い知れぬ不安を抱く。
(C)2023「リゾートバイト」製作委員会

 

 



 

神聖な2ちゃんねるの怪談話が
コメディラブトンチキ映画にされてブチギレてる。
 
 

『リゾートバイト』が観られるサブスク ☟  記事更新時点での情報)

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以後ネタバレを含みます。

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補足ネコ
 

八尺様とは、
「2ちゃんねる」オカルト板のスレッド「死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?」で語られた妖怪。

身長が8尺(約240cm)くらいあるデカい女の人で、白いワンピースを着て「ぽぽぽ」という声を発する。お気に入りの男性や子供は、数日以内に殺す。


護符を肌身離さず持ち、四隅に塩を盛った部屋に朝の7時まで閉じこもり、神仏に祈るという対策が言い伝えられている。
(朝の7時になっていないのに、「終わったよ」「出てきていいよ」という知り合いの声が聞こえることがあるけど、八尺様がおびき寄せてるだけなので、部屋から絶対に出ない。注意。)

 
 
この映画の八尺様、解釈の不一致すぎる。
もっと不気味な女の人求ム。
 
テケテケ混じってなかった?
デカいんだから、そんな小走りせずとも大股でついてこいよ。原作もそうだっただろ?な?(原作厨)
 
 
リゾートバイトを募集した旅館を営む夫婦。
原因は、主人が足を怪我したからだそう。
しかしこれは、真っ赤な嘘。
(その証拠に、エンドロールではしっかりと歩いてます。)
 
この夫婦と島の住職の目的は、八尺様に連れていかれた息子と娘の身代りを探すこと
(八尺様に魂を持っていかれると、身体も朽ち果ててなくなる。代わりの魂の入れ物をね)

水難事故で死んだ、とかほざいていたけど
それは誤魔化しで、多分八尺様の仕業。
 
女将さんは、旅館の2階の部屋で
へその緒を飾り、護符を貼り、毎晩ごはんを積み上げることで息子たちの霊魂をこの世に繋ぎとめていた。

 

旅館の主人は、岩崎にわざと夜中に用を頼み、女将さんの不思議な行動を見せ、バイトたちともども八尺様の怪異に触れさせるよう仕向けた。

 

桜と聡の魂を取り返す協力をすると見せかけて、
2人の身体にそれぞれの子供の霊魂を入れた。



桜の身体は、住職の娘の魂が
聡の身体は、旅館を営む夫婦の息子の魂が入った。
(その証拠に、聡は苦手な生魚を食べれるようになった。)


リゾバにきたはずの桜と聡の魂は、島で永遠にさまようこととなる。

 

 

希美は一人で帰るのかな・・・
一番可哀想だな。

コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい

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