怖さ ・
ストーリー ★★★
グロさ ★★★★
原題:Nightmare Cinema
公開:2018年
制作:アメリカ
時間:119分
監督:
ジョー・ダンテ (「グレムリン」)
デビッド・スレイド (「30デイズ・ナイト」)
北村龍平 (「あずみ」)
アレハンドロ・ブルゲス (「ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド」)
ミック・ギャリス (「シャイニング」)キャスト:
ミッキー・ローク
リチャード・チェンバレン
アダム・ゴドリー
エリザベス・リーサーあらすじ:
ホラー映画界の名匠5人が集結。
ある日、突然目の前に現れた無人の映画館に座ったサマンサ。スクリーンには、何者かに追われ、死体で埋め尽くされた森を走る血まみれの自分の姿が映し出されていた。一方、ふと目にした映画館に足を踏み入れたベネディクト神父は、教会の屋上から飛び降り自殺する少年の映像を目にする。
(出典:映画.com)
(視聴:TSUTAYAレンタル)
ーーーーーーーーー以下ネタバレを含みますーーーーーーーーーーーー
①森の中の物体X サマンサ・スミス
森のコテージ。
女性は、友達を次々と殺す殺人鬼から、命からがら逃げてきた。
眼鏡男(殺人鬼)は、空から降ってきたクモに寄生された友達を殺すことで、生き延びてきた。
女性もまた、クモに寄生されており彼に殺される運命、という話。
② (題名あった?見抜かっただけかな…)
顔に、交通事故の時の傷があり、悩んでいる女性。
彼氏と彼氏の母親の案内で美容整形クリニックを受診するが、
傷以外の部分も整形するよう勧められる。
言われるがままに整形を受けた女性。しかし鏡を見て驚愕!!!
逆に醜くされていた!!
彼氏「もう鏡を見なくて良い」
→確かにもう二度と鏡をみたくなくなる出来上がりになった。
③マジットベネディクト神父
男の子が屋根裏部屋から落ちて死んだ。
そして、教会の子供たちが悪魔に憑りつかれる。
神父とシスターが体の関係なの、
機長とCAみたいな背徳感。
神父&シスター VS 悪魔に憑りつかれた子どもたち
神聖な教会でここまでの殺戮は新鮮かもしれない。
何よりも、神父様の服がドラキュラの正装みたいで気になった。
④(題名あった?)
これは、一番好き。
白黒映像で、とにかく汚い場所。
カウンセリングに来た女性の悩み。
2日前から周りの人間が醜く見える。
自分の子供は醜くないが、大人びた気がする。
そしてそれは4時から加速する。
”どの現実から来たのか分からない。”
”幻視に加え、幻聴もある”
”こちらに降りてきた方法でなら戻ることもある”
”自殺しか方法はない”
つまり、自殺して死後の世界に落ちたが、それを一部しか受け入れていない女性の話?
⑤死亡
ピアノの発表会帰りに、両親もろとも銃を持った男性に襲われる。
主人公のみ助かったが、心臓が17分止まったことで、
死んだと気づいていない彷徨える死者たちが見えるようになった。
しかし、だれが死者で誰が生者なのだろうか。
死の収集家と名乗る、映写技師のおじさん、
世にも奇妙な物語のタモさん的なポジション。
映画を見終わった段階で、もう1~4の主人公は死んでる。
最後の少年は、映画館から逃げようとしたけど、
結局は死ぬ。
気味のわるーい、私好みな作品集でした。
ビジュアルも良き。
コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい