『スペルズ 呪文』彼女はきっとやってくる。スペードの女王の哀しき過去【ネタバレ】

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怖さ    ★
ストーリー ★★★
グロさ   ・

スペルズ/呪文(吹替版)

原題:Pikovaya dama. Zazerkalye/Queen of Spades: Through the Looking Glass

公開:2019年

制作:ロシア

時間:83分

監督:アレキサンダー・ドモガロフ・Jr

キャスト

アンゲリーナ・ストレーチナ

ダニイル・ムラヴィエフ・イゾトフ

ウラジスラフ・コノプレフ

アナスタシア・タリジナ

ウラジーミル・カヌヒン

 

あらすじ

母に死なれ姉弟で寄宿舎生活をすることになった姉のオルガと弟のアルチョム。
寂しさからかアルチョムは、亡くなったはずの母親を行く先々で見たと訴えるのだが、誰もとりあおうとはしなかった。
そんなある日、姉のオルガは友人となったアリサ、ソニア、ユージン、キリルたちとアルチョムが母親を見たという部屋に忍び込み、古い大きな鏡を発見する。
鏡が発する不気味な空気に盛り上がったオルガたちは、度胸試しのつもりである有名な呪文を鏡に唱えてしまう。
それは願いが叶うと同時に、その代償として鏡から現れた女の悪霊に、髪の毛と命が奪われるという黒魔術の呪文だったのだ。
そして翌日、キリルが望んだとおり、無残なかたちで彼の義母が死んでしまう。
恐怖に包まれるオルガたちだったが、母親に会いたい一心のアルチョムだけは望みを叶えてくれる悪霊に心を奪われてしまう・・・

                                 (出典:公式サイト)

(視聴:TSUTAYAレンタル)

 

以後ネタバレ

 

「決してそれを、唱えてはならない―――――」

子ども×ホラーではお馴染みのスペードの女王。

口紅で鏡に、扉とそこに続く階段を描く。

ろうそくに火を点けて、鏡に向かい、

「出でよ、スペードの女王」と3回繰り返し、

願い事をするとスペードの女王が叶えてくれる、っていうやつ。

 

かつて、子ども同士の悪ふざけから息子を亡くした女性が、

息子を蘇らせるために、夜な夜な施設の子どもを生贄に捧げる儀式をしていた?

(これは農民たちの作り話だという発言もあったけど。はて。)

施設を奪うために、農民たちに虐殺された女性は、鏡の中に魂を隠した。

そして、今日も鏡の中から子どもを探している。

 

スペードの女王と直接対決に挑んだお姉ちゃんは、

「弟を返してほしい」とでも願ったのだろうか。

友達はみんな死に、唯一助かった弟の手を握っているのは、

姉の成をしたスペードの女王。

お姉ちゃんが鏡の中に閉じ込められ、

スペードの女王と入れ替わった。

 

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イゴール先生↑ スーパーマンすぎて軽率に推せる。

 

コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい

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