ホラー用語まとめ

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少し定義分けが難しいジャンルを、当百科事典の解釈で解説しています。

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●ジャンル

スラッシャー

主にサイコパスが、刃物を用いて殺害するものを指す。

 

 

スプラッター

殺害シーンにおける生々しい描写があるもの。身体の一部が切断されてはね飛んだり、血しぶきが吹き上がったりするといった、誇張を含むあからさまな表現があるもの。

 

 

スリラー

緊張感や不安感を煽ることを狙いとした映画。

オカルト

目で見たり、触れて感じたりすることのできない超常現象が起こるホラー映画。

ホリデーホラー

祝休日をテーマにしたホラー映画。そのイベントになぞらえた殺人が行われることが多い。
(バレンタインデー/エイプリールフール/ハロウィン/感謝祭/父の日/母の日/クリスマス
年越し/元旦/聖パトリックの日/イースター/ヴァルプルギスの夜・メーデー/死者の日/夏至祭/ハヌカー/レイバー・デー)

フェイクドキュメンタリー(モキュメンタリー)

架空のインタビューやニュース映像、関係者の証言などをあたかも真実のドキュメンタリーのように構成している映画。
ファウンドフッテージともいう。

パニック

災害や大惨事など突然の異常事態に立ち向かう人々を描く映画のジャンル。大事故や洪水、伝染病の蔓延などが描かれることが多い

ワンシチュエーション

1つの場所や状況(シチュエーション)だけで物語が完結している作品を指す。

POV

「Point of View」の略。主人公などが持つカメラの視点で描かれた作品などのこと。自分も体験しているような映像が楽しめる。画面酔い注意。

スクリーンライフ

全編通して、PC画面上で物語が展開する作品。

●用語

ジャンプスケア

観客の注意が緩んだ一瞬を狙い、””突然の刺激(大音量・急なカット・画面内侵入)””
“ビクッ”と驚かせる技法。
恐怖の「積み上げ」ではなく、瞬間的な驚愕を引き起こすスタートル型の演出。

関連用語

  • stinger:驚かせる瞬間に重ねる短い鋭音
  • cat scare:フェイクのジャンプスケア(猫など)
  • quiet scare / silent scare:音量に頼らず**画の構図と“間”**で刺す手法
  • tension & release:緊張と解放の設計思想(ジャンプスケアは“解放”の一形態)

 

 

スローバーン

ジャンプスケア(突然の脅かし)を多用する作品とは対照的に、じわじわと恐怖が積み重なっていく演出手法。
徐々に不安や恐怖を感じさせることで、より深い恐怖体験を生み出す。

 

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