『アナベル 死霊人形の誕生』娘を亡くした人形職人から物語は始まる。【ネタバレ・解説】

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怖さ    ★★★
ストーリー ★★
グロさ   ★★★

アナベル 死霊人形の誕生(字幕版)

原題:Annabelle: Creation
公開: 2017年
制作:アメリカ合衆国 
時間:110分 
監督: デヴィッド・F・サンドバーグ
脚本: ゲイリー・ドーベルマン

キャスト
ステファニー・シグマン
タリタ・ベイトマン
ルールー・ウィルソン
フィリパ・クルサード

あらすじ
 数年前に幼い娘を亡くす悲劇に見舞われた、人形職人とその妻。彼らの館に、閉鎖に追い込まれた孤児院のシスターと6人の少女たちがやってくる。ようやくたどり着いた新居に喜んだのも束の間、やがて彼女たちは人形職人がつくった人形アナベルに狙われ、恐怖の呪縛にとらわれていく。日に日に激化していく異常現象、館中に響き渡る少女たちの悲鳴、どこまでも“憑いて”くるアナベル…。果たして彼女たちは呪いから逃れることが出来るのか?そしてついに明かされる、アナベル誕生の秘密とは!?



(出典:Wikipediaより)

 

今回の作品、アナベルのデザインが少し変更に。
頬ふっくら。出っ歯を矯正したらしい。

ジャニス役のタリタ・べイトマンは、
『死霊館エンフィールド事件』のマディソン役の候補だったんだって。
 

 

 

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以後ネタバレを含みます。

 

 

 

 

今回の話は、『アナベル 死霊館の人形』のヒギンズ夫婦の娘・アナベルの12年前の物語。
 
・現在アナベル人形と呼ばれている人形は、マリンズ玩具工房で作られ、全部で100体出回っている。
・マリンズ夫妻は、愛娘・アナベル(愛称ビー)を事故で亡くす。
・娘に会いたい一心で邪教にすがる夫妻。幽霊になった娘は人形に乗り移る許可を求めてきた。
・許可をすると、娘は元の姿で現れるようになり夫婦は満足していたが、すぐに、”それ”が娘ではないことに気づく。
・娘の姿で、人形に乗り移ったのは悪魔。
・悪魔は、奥さんの魂を狙ったが、教会に悪魔祓いを依頼。神の言葉を貼り付けた小部屋に人形ごと封印した。(その件で奥さんは顔の左側にケガを負い、足が不自由になる)

・12年後、夫妻は自宅を孤児院とし、6人の孤児とシスターを受け入れる。

・孤児の1人、ジャニス(片足が不自由な子)がアナベルの人形が入った部屋の封印を解いてしまう。
・アナベルの姿をした悪魔は、ジャニスに乗り移る。
・シスターは、乗り移られたジャニスと十字架、アナベル人形とを、神の言葉を貼り付けた小部屋に封印する。
・後日、小部屋を確認したところ、壁には大きな穴が開いており、部屋にはアナベル人形だけが残っていた。ジャニスは、家のどこを探しても見つからなかった。
 
・場所は代わり、聖ヨアヒム孤児院。見学に来たヒギンズ夫妻が紹介されたのは、行方不明になったジャニスだった。しかし、彼女は自分の名前を「アナベル」と名乗る。
 
・そして、12年後。アナベル・ヒギンズは、恋人と共に両親を殺害するという、
 『アナベル 死霊館の人形』のエピソードにつながる。

 

 
 
補足ネコ
 

『アナベル 死霊館の人形』では
アナベル・ヒギンズは、彼氏と共にカルト宗教にのめり込み
悪魔を降臨させるための儀式をしていた、とあったけど
今回のエピソードを見る限り、
そもそも、アナベル・ヒギンズ自体が悪魔に乗り移られている身。
(身体自体は、孤児のジャニスちゃんのものだし)
どうしてもう1回、人形に乗り移り直したんだろう・・・。(謎)

コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい

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