『ドント・ハングアップ』絶対電話を切っちゃダメ!イタズラ電話の罰。【ネタバレあり】

怖さ     ★
ストーリー  ★★★★
グロさ    ★★

ドント・ハングアップ(吹替版)

原題Don’t Hang up

公開2016

制作イギリス

時間83分

監督ダミアン・マセ、アレクシ・ワジブロア

キャストグレッグ・サルキン、ギャレット・クレイトン、ベラ・デイン

あらすじ悪質なイタズラ電話を繰り返すブレイディやサムたちの元に、ある日、イタズラ電話を掛けた相手から折り返しの電話が掛かってくる。その相手の男は、なぜか2人の住所を知っており、ブレイディの両親を監禁していることを告げる。

(出典:映画.com)

(視聴:amazon prime ドント・ハングアップ(吹替版))

 

 

―――――――――以下ネタバレを含みます――――――――――――

 

 

なんか、悲しいお話だった…。

 

動画配信者が主役のホラーが量産されてる中では、

とてもメッセージ性のある良い映画だと感じたので評価高め。

 

 

深夜、「不審者が家の中にいる」というイタズラ電話をかけた配信者たち。

相手を怯えさせ、イタズラは成功。

 

しかし、それには続きが…。

 

 

イタズラ電話を受けた母親は、娘の身を心配し

不審者を警戒しながら、拳銃片手に娘の部屋へ向かう。

 

しかし、ベッドはもぬけの殻。

廊下で物音がし、驚いた母親は反射的に発砲してしまう。

 

それは、トイレから出てきた娘だった。

 

娘を銃殺してしまった母親は絶望し、

その拳銃ですぐに後追い自殺…。

 

 

これが、イタズラ電話を仕掛けられた家族の悲劇。

 

 

そして、その時は仕事で不在だった父親が、

今回の復讐劇の犯人。

 

動画生配信と録画のトリック、SNS社会をうまく使った作品だと思う。

 

主役2人の男の友情が意外とまともなとこも好き。

(彼女を寝取ったこと以外ね)

 

犯人だと思い、ダチを包丁で刺し殺してしまうのも、

犯人ともみ合って、彼女を銃で殺してしまうのも、辛すぎ。

 

十分復讐になったのでは…

 

 

最後の、誰もいない部屋で

「撮影してるの?こんなの間違ってるわ。」というシーンが永遠と流れているのが

すべてを物語ってる気がする。

 

ネットの恐ろしさと、度を越えたおふざけの取り返しのつかなさは

反面教師にしたいと思う。ほんと。

 

 

ところで、そのパッケージの女の人は誰ですかね。

映画中に出てきましたかね?

知ってる方いたら教えてください(‘ω’)

 

Prime videoで観る

 

 

コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい

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