『プー 悪魔のくまさん』クリストファーロビンとの友情の悲しき末路【ネタバレ・感想】

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怖さ    ★
ストーリー ★★★
グロさ   ★★★★

原題:Winnie-the-Pooh: Blood and Honey
公開:2023年 
制作:イギリス 
時間:84分
監督:リース・フレイク=ウォーターフィールド
キャスト
マリア・テイラー
ニコライ・レオン
ナターシャ・ローズ・ミルズ
アンバー・ドイグ・ソーン
ダニエル・ロナルド
ナターシャ・トシーニ

あらすじ

楽しい冒険に満ち溢れていたかつての日々は終わりを迎え、青年になったクリストファー・ロビンは、大学進学のためプーとピグレットを森に残し旅立ってしまう。時が経ち、婚約者のメアリーとともに 100 エーカーの森に戻ってきたロビンだったが、そこで目にしたのは血に飢え野生化してしまったプーとピグレットの異様な姿だった…。(C) 2023 ITN DISTRIBUTION, INC. ALL RIGHTS RESERVED. 

 

 

 

原作の著作権が切れて、フリー素材化してしまったプーさん。
しかし!
原作ファンも納得すること間違いなしの
哀愁と血臭漂う、クリストファーロビンとの友情の行方がここに!
 
ただ、ディズニーの著作権はまだ切れていない!
原作⇒「Winnie-the-Pooh」
ディズニー⇒「Winnie the Pooh」
ハイフンをなくした題名と、赤いチョッキはディズニーのオリジナルなので、
断りなく利用すると、
この映画のクリストファーロビンみたいになっちゃうよ🐻🐷
 

『プー 悪魔のくまさん』が観られるサブスク ☟  記事更新時点での情報)

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以後ネタバレを含みます。

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プーさんたちの棲む100エイカーの森。

 

原作と違う点は、プーさんたちはぬいぐるみではなく
異種交配によって生まれた怪物である、ということ。  

 

クリストファーロビンは、小さい頃は毎日森へ通い、
食べ物を与えていたけれど、
大学上京を機に疎遠に。

 

食事を持ってきてくれる人がいなくなり、
お腹が減ったプーさんたちは、まずはイーヨーを食す。
さらには森に来る人たちを食事にするようになったらしい。
(おっとりおとぼけイーヨーは、お墓のみの登場。
唯一の四足歩行だし、登場させるの難しそうだし。
四足歩行で人を殺すイーヨー、ちょっと見てみたかった気もする。。。)

 


👆悪夢すぎるプーさん。
かぶりもの感は否めないけど、ディティールが気持ち悪くて最高。
変に毛皮じゃないところが、異種交配の化け物って感じがする。



 
なんとも言えない、慈悲深い笑みを浮かべて無常に人を殺していく。

 

個人的に子ブタのピグレットが、
ちょっと細めの醜い成ブタになってたことがショックだった。
 

昔を思い出させようとする旧友・クリストファーロビンの言うことももう聞かない。

作中で、プーさんが喋ったのって1回くらい?

 

「去ったくせに・・・」

 

だからこその言葉の重み・・・。

 

バックグラウンド(原作)の物語が知識として沁みついてるからこそ、

 

物語に深みがあって、なんかしんみりしたりもして。  

 

 

続編『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』には、
フクロウのオウルと、ティガーも参戦するらしい。
プーさんの呪われた秘密が明らかに!
楽しみ✨✨
 
 
さらに、ホラー版『ピーターパン』『バンビ』『蒸気船ウィリー』も公開を控えていてわくわくが止まらない!!


 

コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい

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