『DASHCAM ダッシュカム』下ネタラッパーがとんだ巻き込み事故に遭うホラー

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怖さ    ★★
ストーリー ★
グロさ   ★★★

原題:DASHCAM
公開:2021年 
制作:イギリス、アメリカ合衆国
時間:80分 
監督:ロブ・サヴェッジ
脚本
ロブ・サヴェッジ
ジェド・シェパード
ジェマ・ハーレイ

キャスト
アニー・ハーディ
アマール・チャーダ・パテル
アンジェラ・エナホロ
セイラン・バクスター
ジェームズ・スワントン

あらすじ
ロサンジェルスの街を車で流しながら視聴者からのコメントをもじった即興のラップを配信するミュージシャンのアニー。ロックダウンの息苦しさにうんざりし、かつてのバンド仲間でイギリスに住むストレッチをアポなし訪問する。今や配達員として生計を立てる彼を茶化し、気まぐれで車を拝借したアニーは、大金につられて奇妙なオーダーを受ける。それは想像を絶する恐怖の幕開けであった。

©2022 TOWNVIEW PRODUCTIONS. LLC. ALL RIGHT RISERVED.

 

 

ずーーっと下品なラップと
迷惑行為が流れてきてメンタル削られた。

コロナ禍の作品で
『ズーム 見えない参加者』のロブ・サヴェッジ監督。
 
   
 
 
 

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以後ネタバレを含みます。

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ビジュアルからして、 映画『スプリ―』系だと思っていたんだけど、
意外や意外 超常現象系のホラー映画でした
 
 
 
 
主人公 アニー・ハーディは、
実際に『ジャイアント・ドラッグ』というロックバンドグループの
ボーカルとして活動しているアニー・ハーディが本人役で熱演。
 
大文字できたコメントを元に即行ラップをするというライブ配信者(謎)
 
反ワクチン派だし、
トランプ推しだし
信じられないくらいにモラルがなく、
この主人公に終始イライラ&嫌悪感・・・(-“-)
 
ただ、このアニー・ハーディ
私生活では、線維筋痛症の痛み止めの服用で薬物依存になったり
息子を乳児突然死症候群で亡くしてたり
その1年後にパートナーも薬物の過剰摂取で亡くなってたりと
Wikipediaを読んでたらとても複雑な気持ちになった。
(役と本人は何も関係ないんだけども)
 
 
 
LAのコロナ規制にうんざりし、
イギリスにいる元カレの家に押しかけるも
今カノに追い出されたアニー。
 
元カレの車を奪い、配達のバイト適当に受けると
なぜか、黒人のおばあさんをある場所まで送り届けるよう依頼される――――
この黒人おばあちゃんは、アンジェラ
人に嚙みつくので、口をホッチキスで縫われている。
本当は、16才らしい。
脱糞するということは、ゾンビではない。
空中浮遊したり、すごいスピードで移動することができるので
多分、悪霊憑き系。
 
アンジェラのお母さん👇
 
この映画、謎が謎のまま終わる
ハテナだらけの物語。
 
16歳のアンジェラがどうして、あばあさんの姿になってしまったのかとか。
そうしてあの店にいたのか、とか。
結婚ホヤホヤでフロントミラーに突っ込んできた新郎とか。

ティンバーライン214番地のカルト集団の謎とか。
 
特に説明もない。
その分、
ただただ””何かに巻き込まれた人””感が強くでて良かった。
 
視聴者は、””ただただ何かに巻き込まれた人の悲劇””を
困惑しながらも
非日常を興味本位のワクワクで見てしまう感じ。
 
画面の揺れが激しすぎて、全体像を捉えることが難しいのも、
結構リアルで好き。
 
きっとこの物語には、本編があって(アンジェラとアンジェラのお母さんの物語)
アニーは、その物語に巻き込まれたアナザーストーリー的な。
 
 
 
補足ネコ
 
視聴者目線の新感覚ホラーらしいんだけど
大事な場面で 配信は切れてるのに、映画としての映像は観れてて
「それ、私たちは観ていいんですかね」ってなった。
映画の中でも(通信が途絶えました)っていう画面になったら
より視聴者目線で面白そうだった🤔

コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい

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