怖さ ・
ストーリー ★
グロさ ・
原題:Landscape with Invisible Hand
公開:2023年
制作:アメリカ合衆国
時間:105分
監督・脚本: コリー・フィンリー
キャスト:
アサンテ・ブラック
ティファニー・ハディッシュ
カイリー・ロジャーズ
ブルックリン・マッケンジー
ジョン・ニューバーグ
トニー・ヴォーゲル
あらすじ:
近未来、地球はあるエイリアンの種族に占領される。その官僚主義的支配と高度なテクノロジーによって、地球の大半が貧困と失業にあえぐ中、2人のティーンエージャーが家族の未来を守るためにリスキーな計画を立てる。
(出典:amazon prime videoより)
作中では、ヌルヌルのコーヒーテーブルって悪口言われてて笑った。
『見えざる手のある風景』が観られるサブスク ☟ (記事更新時点での情報)
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以後ネタバレを含みます。
・ヴァ―ヴというエイリアンに支配された世界。
ヴァ―ヴは、無性生殖でデートや恋愛の概念がないため、人間の恋愛は、とても刺激的らしい。
なので、主人公・アダムとクロエは、自分たちの恋愛をヴァ―ヴ向けに恋愛リアリティ番組として放映し、お金を稼ぐという計画を立てる。
・こめかみにつけた機械みたいなので、
感情や観ている風景などすべてヴァ―ヴと共有できる。
ちなみに仮想空間も見えるのでそれで授業も受けれる。
ずっと機械をつけて、恋愛をエイリアンに観られている前提で過ごす2人は、
少しずつ、恋愛をしているのか、お金のために演じているのか分からなくなっていく。
カップルYoutuberみたいだね
・稼ぎが欲しいクロエは、リアリティ番組を続けるが
ヴァ―ヴから、この恋愛は嘘がある、と訴えられてしまう。
6代に渡って賠償金を請求されるのは草。
・アダムの母(弁護士)は、ヴァ―ヴの元に出向き、訴訟を取り下げるように依頼。
その代わり、人間にとても興味があるヴァ―ヴの末っ子に人間の世界を体験させることを条件とする。
アダムの母とフェイク結婚式を行い、アダムに自分をお父さんと呼ばせる・・・など。
ヴァ―ヴ、ばちばちに亭主関白、男尊女卑な感じで不思議。
・ヴァ―ヴの人間体験にうんざりしたアダムは、休校になった学校のドアに貼り付けられた木の板に
『ヴァ―ヴに征服された世界』の絵を描く。
ヴァ―ヴは、その絵を気に入り
エイリアンの世界でその芸術を広めたい、と提案する。
大金と共に、芸術家として契約をするが
エイリアンの世界に持ち帰られた絵は、
ヴァ―ヴの都合のいいように編集されていた。
失望したアダムは、契約を破棄し、即行人間界に帰宅。
ヴァ―ヴには支配されず、自分の描きたい真実の絵を描き続けるのだった。
クロエの兄ちゃん、何歳?
お父さん2人いるのかと思った・・・。
”無能なくせに、プライドだけは高いイヤな人間”感が
すごく出てた。
トータルでは、変なカニがいるSF映画だけど、
人間同士でも分かり合えないこと、
考え方が根本的に違う種族との折り合いをつける難しさ、とか
全編を通して、この世界の確信を突いてる内容で見応えがあった。
コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい