びっくり ★★
ストーリー ★★★
グロ ★★
題名:きさらぎ駅
公開:2022
制作:日本
時間:82分
監督:永江二朗
キャスト:恒松祐里
本田望結
莉子
寺坂頼我
木原瑠生
芹澤興人
佐藤江梨子あらすじ:
これは、2004年1月8日に行方不明となったハンドルネーム”はすみ”という女性が匿名掲示板〈2ちゃんねる〉に実際書き込んだ内容を元に制作された作品である。
(出典:映画.com)
(視聴:TSUTAYAレンタル)
あくまで2ちゃんねるの『きさらぎ駅』を元にした作品。
本家との違いは、
・2ちゃんねるで実況してない
・電車内に一人ではなく、複数人いる
・昼
・襲い来る血管ぴろぴろ など...
全体的に日常に潜む不可思議な非日常…
ではなく、がっつりパラレルワールド!という感じでしたが、
これはこれでとても面白い作品。
—–以後ネタバレ☟—————————————–
卒論のテーマに神隠しを選んだ民俗学専攻の大学生が、
”はすみ”こと葉山純子にインタビューし、回想形式で物語はスタートする。
- 23:40発の電車に乗り、気付くと乗客はほとんどいなかった。
- その路線にないはずのトンネルを抜け、異変を感じて降りた駅がきさらぎ駅。
- 同じ電車内には、サラリーマン1人、男女3人、女子高生1人がいた。
- きさらぎ駅は無人駅で、周辺に民家はあるが人はいなかった。
- 男女3人のうちの1人が、全身を血管みたいなのに包み込まれていたので、怖すぎて、線路をたどって前の駅に戻ろうとした。
- 血管みたいなのに襲われるときは、祭りの太鼓みたいな音が聞こえる。(ジュマンジのミッション開始風)
- 「おーい危ないから線路の上歩いちゃだめだよぉ」高速ダッシュ瞬間移動おじいちゃん(炎属性)に出会う。
- 伊佐貫トンネルを抜けると、「安心してくださいもう大丈夫ですから」を連呼する白目呻吟男が車を運転してくれる。
- この時点で生き残っているのは、はすみと女子高生のみ。
- 太鼓の音が聞こえたら人が死んでるのに、わざわざ太鼓の音が鳴る方を目指す2人
- そして神社に唐突に現れるタイムワープの入り口みたいなやつ
- 女子高生がタイムワープの入り口みたいなやつを通るとすぐに爆発。
- 主人公は現実世界に立っていた。(7年が経過していた)
「もし自分が先に通っていたら、あの心優しい女子高生を助けることができたかもしれない。」
この話を聞いた、民俗学専攻の大学生、
対策も練らず、その足で『きさらぎ駅』へのワープを試みる。
- はずみが『きさらぎ駅』に行ってしまったのは、何度も寝過ごし、電車を乗り過ごしたことで、異世界に行く方法(電車Ver.)の手順を偶然踏んでしまったことが原因。それと同じ時間、同じ電車に乗り換えをすると『きさらぎ駅』に行けた。
- 電車の中にいたメンバーは全く同じで、サラリーマン、男女3人、女子高生。(きっと、彼らも同じように偶然、異世界に行く手順を踏んでしまい、きさらぎ駅に迷い込んだまま帰れなかった人たち)
- あらかじめ『きさらぎ駅』の話を聞いていた女子大生、いきいき無双攻略マスターとなり、様々な出来事を回避する。
- 色々あって、結局残ったのは女子高生と女子大生のみ。
- タイムワープの入り口出現!
- タイムワープを通過しなかった方が助かったと聞いた女子大生。自分が助かろうと、女子高生にタイムワープを通過するよう勧める。
- 元の世界に戻ったのは、女子高生(本田望結)。
元の世界に戻れるのは、扉を先に通過した人だけ。
はずみは、自分を助けてくれた女子高生を助けるために
わざと女子大生に嘘の話をした。
女子大生は、異世界の『きさらぎ駅』に囚われることとなった・・・・。
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コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい