怖さ ・
ストーリー ・
グロさ ★★★

原題:Goldilocks and the Three Bears: Death and Porridge
公開:2024年
制作:イギリス
時間:85分
監督・脚本:クレイグ・リース
キャスト:
アビゲイル・ハクスレイ
クレイグ・リース
オルガ・ソロ
ジャック・バリー
ジュリアン・エイモス
あらすじ:
鍵のない家に無断で入った5人の男女。食料もネットもつながっていない家で一晩を過ごすことになった5人だったが、家の様子が何かおかしいと感じる。そこは『3びきのくま』の童話に出てくるゴルディロックスと3匹のくまの家だったのだ――。
© 2024 Goldilocks and the Three Bears: Death & Porridge

こんな人におすすめ🙋♀️
- 童話の暗転系ホラーが好き
- 不穏な空気を長く楽しみたい
- 生粋のB級ホラーマニア
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以後ネタバレを含みます。
童話『3びきのくま(The Three Bears)』とは?

森の中に住む3匹のくま──お父さんぐま・お母さんぐま・子ぐまが、朝の散歩に出かけている間に、一人の女の子(ゴルディロックス)が家に迷い込みます。
家の中には3つのものが並んでいます:
3つの椅子(大・中・小)
3つの粥(ポリッジ)(熱い・ぬるい・ちょうどいい)
3つのベッド(硬い・柔らかい・ちょうどいい)
ゴルディロックスは順番に試していき、
どれも子ぐまのものが「ちょうどいい」と気に入り、寝てしまいます。
そこへ散歩から帰ってきたくまたちが家の異変に気づき、
「誰かが粥を食べた!」「椅子が壊れてる!」「ベッドで寝てる!」と発見。
女の子はびっくりして飛び起き、逃げ出して森へ消えていく──というイギリスの古典童話。
-
「節度と礼儀」:他人の家に勝手に入ってはいけない。
-
「家庭の秩序」:くまたちは家族の象徴で、バランスの取れた生活を表しています。
-
「ちょうどよさ(just right)」いう概念:何事も極端ではなく中庸を求めるという教訓。
が物語のテーマとなっています。
謎メンが一晩の不法滞在
ケリー:ブロンドの主人公
ニコール:茶髪?の女性。株で大損したり、服用している薬でたまに幻覚が見えるらしい
ジャス:とにかくヒゲがすごい。インドかどこかの男性
サイモン:ウクライナのおじさん
ケリー:小太りな男性
という共通点が無さそうだが、多分同級生設定?の5人。
貸別荘で過ごすはずが、森の中の間違った場所に案内される。
夜も近く、身動きができないため、目の前にある家で一晩過ごさせてもらおうと不法侵入をする。
実は、そこはゴルディロックスと3匹のくまの家だった。
(厳密にいうと女の子の仮面をかぶった女性1名と、
頭にクマの着ぐるみをのせた男性2名と女性1名)

© 2024 Goldilocks and the Three Bears: Death & Porridge

右端はクマか?イヌ科ではないか?
勝手に家に入った対価として、
車を奪われ、
知らない女性が殺さるのを見せつけられ(ナゼ?)
ニコールを除く4人も殺されてしまう。
(ニコールは突如行方不明に。)
4人の狙いは?
主人公たち5人が到底、友達とは思えないのと同じように
このゴルディロックスと3匹のくまも到底家族とは思えないメンツ。
貸別荘の案内会社?もグルで、わざとその家に案内し、
仕方なく不法侵入して一晩過ごした人たちを、
「勝手に人の家に入っちゃいけないんだよ」と謎の正義感を振りかざし
理不尽に殺す、という遊びをしているだけのように見える。
「行動の責任を負わないと。どうなるか分かる?」
「自分のした行動の結果に苦しむのよ」
とひたすらに行動を推していた行動警察・ゴルディロックス。
童話だと、君が一番罰せられるべきなのですが。
「いす」
「おかゆ」
「ベッド」が4つずつあり、
主人公が不法侵入をしてしまったこと、
が童話に沿っているだけで、それ以外の動向は奥行きもなく
ただただ退屈なシーンばかりでした。

ニコールはどこ行った????
忽然と消えすぎて
もしかして、3匹のクマの1匹である女性がニコールなんじゃないかと
疑っていたのだけど、
何の答え合わせもないまま終わったぁ・・・

コメント 皆様のコメントでこの映画をより深く分析したい